性夜 | パリジェンヌに憧れてンヌ!

性夜

僕のバイト先に某カップルがいます。

男は異臭を放つことでその存在感を示し、かつデリカシーの欠片もない。

女は何故にそんな男と付き合ってるのかは最大の謎です。


しかし人様の幸せを妬むほど僕も心は狭くなく、

むしろどっちでもいいというか、どうでもいい。


季節柄、先日の忘年会の席にてクリスマスはどうするのかという話しが出ました。

すると男は彼女に内緒でホテルを取ったというではありませんか。

聖夜にホテルを取ってやることといえばただ一つ。セックスですよ。


それを聞いた僕の彼女は、


「○○さんが生理になればいいのに。

 そしたらせっかくホテル取ったのにセックスできないじゃん。」


と、まぁ他人の不幸を蜜のように願ってました。

確かにせっかくの聖夜で性夜なのに、生理でセックスできないのはテンションが落ちるところ。

ホテルをわざわざ取ったなら尚更。


そんななか、先日僕の彼女からメールが来ました。


「ごめん、生理きた。」


僕のテンションダダ落ちです…。