ココア | パリジェンヌに憧れてンヌ!

ココア

ココアが好きです。それこそココアには恋愛にも似た甘さから苦さまで全てが凝縮されてまして、人生=ココアと言っても過言ではあありません。ココアが好き。それはつまり恋愛が好きと言っても過言ではありません。

そんなココア好きもとい、恋愛好きの僕ですから、今までに体験した恋愛は数知れず、まさに平成のジゴロ。そんなジゴロな僕のエピソードを今回は紹介したいと思います。


夏と言えば海。


というわけで、友達と海に行きました。前日が台風だった事からも海は大いに荒れ、波は高く、しかも深夜の海ともあって泳ぎはしなかったのですが、波打ち際で戯れるのも一興。当時はまだ付き合ってなかった彼女と僕とで波打ち際で遊んでました。


冒頭の通り、僕はココア好きでよく知られ、某コンビニで売ってるココアの売り上げの80%は僕が貢献してるんじゃないかってくらい僕はココアを買い漁ります。そんな調子ですからこの日も僕はココア片手に海にやってきてました。


しかし遊びに集中するために海岸にココアを置いてたわけですが、何とそのココアが波が高いこともあり、海の波にさらわれたんです。さすがの僕も、波にさらわれては仕方ないと思い諦めたのですが、しばらくすると先ほど波に飲まれたであろう見覚えのあるココアが再び波に打ち上げられ僕と彼女の前に現れました。


甘かったココアは海の海水でしょっぱくなり、まさに告白も出来ずにしょっぱくヘタレてた僕そのもの。しょっぱい関係ですよ。


時は流れ、僕と彼女は色々な縁もあり、付き合うことになりました。

そしてあの日、みんなで遊びに来た同じ海岸に来ました。


僕の手にはココア。


今度は波にさらわれず、甘いココア。


そして、当時しょっぱかった二人の関係は、ココアと同様に甘いものに。


ココアは恋愛。


というわけで、今回はいつもとは一風変わった話しにしてみました。たまにはこんなのもいいのではないかと思います。それではアデュー!