阿鼻叫喚
度肝を抜かれた!
もうそれしか言えません。
順を追って説明しないと皆さんにも伝わらないと思うのですが、
それにしても過去の自分を抹殺したい衝動に駆られています。
今日は久し振りに馬車馬の如き勢いで更新をしようなんて考えてたんですが、
まぁ、僕の習慣とでもいいますか、新しい日記を更新する前に、過去に書いた草稿中のログを漁ってたんです。
この過去のログなんてのは、いわゆるボツ日記とでも称してもいいくらいのもんで、あまりにくだらない内容から永久に闇に葬られるべき存在なんですよ。
ただ、再び見直したときに再校の余地があるときは日の目を見れるときもございまして
そんな淡い期待を込めながら過去のログを開いたわけです。
気になるタイトルは、『せんせいあのね』。
誰しもが幼き頃に書いたと思うのですが、小学校低学年と言うのは
「せんせいあのね」という書き出しで日記を書いて日記を提出したと思います。
そんな純真無垢な少年時代を彷彿とさせるタイトル。
嫌が応にも期待させるわけですよ、感動巨編を。
幼き頃の僕は、それはもう優等生でして、捨てられてる子犬を拾ったりですとか、いじめられっ子を助けたりですとか、そんなエピソードが書かれてるに違いないと。
せんせいあのね風に言うなら、
せんせいあのね、きょう犬をひろったんだよ。
ダンボールでかわいそうにふるえてて、ぼくはとてもかわいそうに思ったから
お母さんにそうだんして家でかっていいかってきいたんだ。
でもうちはびんぼうだからだめだって言われました。
ぼくはかなしいけど犬をもとのばしょにもどして、いっしょに骨っ子もおいといたよ。
いい人にひろわれるといいなぁと思いました。
なんて感じで、幼さゆえに無力な自分に憤りを感じ、しかしながら
犬のためを思ってながら別れを偲ぶなんていうサクセスストーリー。
そんなピュアストーリーを見て今の僕は、
「おいおい、あの日の純粋なオレはどこに行っちまったんだよ。」
なんて今の自分を思いなおすメッセージ性に富んだ話しに決まってる。
ちくしょー、あの日のオレ、なんでこれをボツ日記にしたんだ、って思うに違いない。
そんなことを思いながら、僕は『せんせいあのね』を読んで驚愕!
以下、原文のままです。
先生あのね。
おちんちんがとれるゆめを見たんだよ。
何か、ここまで書いたらちょうど雨が降ってきました。
これは僕の心を表現しているのでしょうか…。